ゴー宣DOJO

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高森明勅
2017.11.19 22:00

日本教師塾今期3回目

11月18日、日本教師塾。

今年3回目。

テーマは「日本神話」。

最初に、東京都内のY先生が自分の授業を動画で紹介。

子供たちに日本人として知っておきたい古典を暗唱させている。

皆、楽しそうだ。

これは、素晴らしい子供たちへの
一生モノのプレゼントだろう。

次に、千葉県のK先生の授業紹介。

子供たちに「神話の即興劇」をさせている。
凄い。

何しろクラスの全員が参加している。

しかも授業が進めば進むほど、子供たちがより楽しんでいる。

飛んだり跳ねたり。
もうノリノリ。
やはり天才か。
子供たちを「
主役」にさせてしまうメソッドを彼は掴んでいる。

その彼が初めて本(単著)を出した。

『「ありがとう!」があふれる幸せなクラスづくり大作戦』
(河邊昌之著、
明治図書刊、1600円)。

現役の先生方は勿論、広く推奨したい。

その後、私が講義を2コマ。

第1講は「日本神話の世界観」というテーマ。

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の
共通の基盤となっている旧約聖書(この呼び方自体、
キリスト教的なバイアスがかかっているが)の「創世記」と
記紀(
古事記、日本書紀)にそれぞれ見える世界観を、比較した。

「神」観念。
「世界」の捉え方。
「神―人―
自然」の関係。

「人間」の“生命”と“生活”を可能とする
出産」と「労働」についての見方の違いなど。

第2講は「日本神話の7つの謎」。

1、世界はどのように始まったか?
2、イザナキは何故、子供を殺したのか?
3、スサノオは何故、高天原で暴れたか?
4、大国主は何故、逆転できたか?
5ニニギは何故、日向に降ったか?
6、山サチは何故、海に潜ったか?
7、神話はどのように決着したか?

例によって脱線しまくり。

次回は1月27日。

テーマは「皇室の方々の和歌」。

私は、神武天皇の御製(ぎょせい)から始めて、
古事記に収められている和歌の中でも最も美しい弟橘比売
おとたちばなひめ)の絶唱、大正天皇の漢詩(和歌からは
逸脱するが)、今の皇后陛下の長歌など、
10首ばかり選んで
紹介してみたい。

多くの先生方の参加を期待している
教師以外も参加できるようだ)。



第68回ゴー宣道場

「憲法改正の作法を教えよう

平成29年12月10日(日)午後2時 から
『人事労務会館』 にて開催します。

「人事労務会館」
(住所:東京都品川区大崎2-4-3 )は、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線
『大崎駅』 の 北改札口 を出て左へ、
「西口」 側の左階段を降りて、徒歩3分です。

毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。

人事労務会館のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。

68回「ゴー宣道場」のテーマ
『憲法改正の作法を教えよう』である。

ゲストに山尾志桜里議員を迎える。

 

自民党が年内に改憲素案を出し、来年1月に各党に示し、

通常国会での発議をめざすとしている。

最短でいけば4月発議、6月国民投票も可能だ。

 

護憲派サヨクは公明党が反対するのを期待しているが、

自衛隊明記は穏当のように見えるし、環境権など公明党の

希望を叶えれば、共に発議するだろう。

 

立憲民主党までが最近、弱腰で社民党化する勢いだから、

野党は「改憲反対」で国民運動にしようと楽観的に
思考停止
している。

だが、野党の楽観主義は絶対に失敗する。

 

自衛隊明記が否決されたら自衛隊「違憲論」が
憲法学者だけ
でなく、国民の意思になってしまう。

それはマズいと国民は判断するから、安倍改憲案に
賛成せ
ざるを得ないのだ。

 

与党の発議を防ぐ方法は、野党が代替案を示すことだけ!

ところが、野党の中で代替案を示すことが出来る国会議員が、

なんと山尾志桜里議員だけという事態になっている。

他にいないのだ!

 

国民としては、発議の前に、絶対に国会で「議論」をして

もらわなければ困る。

一方的に安倍改憲案=属国改憲案が通されたら、

たまったものではない。

 

山尾志桜里氏は、大阪では声が出なくて苦しそうだったが、

今度は「立憲主義を貫徹する憲法改正」、「現実的平和主義
よる憲法改正」の方向性について、大いに語ってもらえる

だろう。

 

参加申し込みの締め切りは1129日(水曜)だ。

護憲派も改憲派も、党派性を超えて参加して欲しい。

マスコミも取材してくれ。

当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

申し込みフォーム

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
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reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要


申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。

 道場参加申し込みフォーム

応募〆切 は 平成29年11/29(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ


高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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